グループ制指導の悪いところ

勉強の効率が悪くなる

グループ制指導は、ある程度同じような学力の生徒が集められて実施される場合が多いです。ただ、その中でも当然学力の優劣はありますし、理系や文系などの違いもあります。その結果、同じような授業をしても理解できる人とそうでない人に分かれてしまいます。個別指導であれば疑問が生じた時にストップできますが、グループ制指導ではその都度ストップできません。学力が劣った生徒に合わせてしまうと、授業が捗らずに効率が悪くなってしまうからです。もちろん授業後に疑問点を解消する時間はありますが、講師に頼ってばかりではいけません。授業についていけなければ、最悪塾を辞めることにも繋がります。塾としてはグループ制指導の方が負担は少ないですが、トラブルが発生しがちです。

競争の意識が失われやすい

グループ制指導は複数人で行われるので、一見競争の意識は増すと思われがちです。もちろんテストの点数などを確かめ合えば刺激になるのですが、グループ内での競争ばかりを考えてしまうのは危険です。受験は何百人というライバルに勝たないといけないので、常に広い視野を持たなければいけません。グループ内での成績が良いというのはポジティブに捉えられますが、それで満足するのは禁物です。試験は成功するだろうという気の緩みや慢心があると、勉強の姿勢にも悪影響を与えます。個別指導はライバルとの刺激は少ないですが、その分広い視野を保ちやすい環境です。何があっても慢心しないように取り組めるのであれば良いですが、若さ故に気が緩むこともあります。

中学の定期テストの性質上、ある程度の暗記力は必要ですが、中学生の塾では受験対策として覚えた知識の応用方法を丁寧に指導する傾向があります。